7月 11

面白い言葉を言わなくても笑いは取れるという話

お笑い初心者の傾向として、ボケて笑わせようとする傾向が強いと思います。ボケるためには、面白い言葉を言わなきゃいけないと思っている人も多いと思います。ですが

笑わせるために面白い言葉は必ずしも必要ありません。

どういうことか?
今回は、面白い言葉を言わずに笑いを取る方法を説明します。

詳しくは、以下へどうぞ。

面白い言葉を言って笑わせるという勘違い

ボケ、ツッコミという言葉や、テレビの芸人の影響なのでしょうが、

笑いを取るにはボケなくてはいけない
 ↓
ボケるには、面白いことを言わなくてはいけない

と考えている人が多いような気がします。

これは笑いの幅をせばめますし、リスクも高いですし、実際面白いことを言うというのは難易度が高いので、もっと別なお笑いの視点も持つとより笑いを取り易くなると思います。

人は、どんな言葉で笑っているのか?

何で読んだかは忘れましたが、実験でどんな言葉で笑っているかと調べたところ、かなりの場合に一般的な言葉で笑っていたそうです。(ほとんど情報になっていないですが)
(一応、笑いの質は問わないことにして、一般の人がちょっと笑う程度の笑いと思って下さい。)

つまり

面白い言葉じゃなくて、一般的な言葉で人は笑う

ということです。

お笑いクイズ: 普通の言葉で笑わせて下さい

突然ですが、お笑いのクイズです。
以下の言葉だけで人を笑わせる方法を考えてみて下さい。

  • こんにちは
  • ありがとうございます

思いついたら、以下に読み進んで下さい。

回答: 普通の言葉で笑いを取る

どの言語でも真っ先に覚えるような本当に基本的な言葉です。面白い言葉でなくて、毎日使っているような言葉でも笑いは取れます。

例えば

・朝起きて、家族にお辞儀をしながら「こんにちは」
・有名人の話をしている時、友人が「あの人かっこいいよね。」と言ったのを聞いて、「ありがとうございます。」

これを実際に使ったら、状況やキャラや言い方によっては怒られたりするかも知れませんが、言いたいことは言葉だけで笑わせるのではなく、周りの状況や常識等を利用して笑いを取ろうということです。これを知っているだけでも、笑いを作る幅が全然違います。特に話の流れでボケるのではなく、ネタや台本など論理的に笑いを作る人はこの方法を知らないと、笑いが思いつかないとか、すべりやすい笑いを作るとかになりがちです。

詳しい理由は、また別の機会にしますが、こういう笑いの方がすべりにくいはずです。

普通の言葉における笑いの作り方

上記の笑いの作り方は、基本的にはどれも「使い方が間違っている」という笑いです。

論理的に笑いを作るなら

  • その言葉の正しい使い方(常識)を知る
  • 正しい使い方をいくつかに分けて出す
  • そのうちの一つをずらす

という作業をすれば、それっぽいのが作れます。(面白いかは置いておいて)
特に脚本やマンガの笑いは、こっちをまず抑えて手堅く笑いを取る方がいいと思います。

最後に: まとめ

ということで、今回学んだことは

・一般の人は、普通の言葉で笑っている
・笑いを取る方法は、面白い言葉を言うことだけではない
・状況や常識を使って笑いを取ろう
・正しい言葉の使い方をずらして笑いを取る

この記事で今まで「おもしろい言葉を言って人を笑わせよう」という考えしかなかった人が、この回の笑いの取り方を学び、笑いの視野が広がったのなら幸いです。

笑いの取り方の考え方は変わったでしょうか? 感想・ご批判を頂ければ。

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14つのレスポンス “面白い言葉を使わないで笑いを取る方法”

  1. くろ さん曰く:

    素晴らしいです!!

  2. こう さん曰く:

    最高です!!
    僕はかっこいいより面白い方がいいと思います役に立ちました

  3. 匿名 さん曰く:

    いや、それもボケでしょ。

  4. puchiban さん曰く:

    ボケですよ。このエントリーは、面白い言葉を使わなくてもボケられるという趣旨です。

    ちなみに、またいつか書きますが、ボケだけが笑いを取る手段ではないです。

  5. お笑いテクニック・ブログ さん曰く:

    英語で笑いを取るためのテクニック

    以下のブログエントリーからインスパイアされてのエントリー。
    頭悪い・痛い・退屈な英語を話さないようにするための7つのテクニック – 分裂勘違い君劇場
    基本的な考え方

    面白いか…

  6. ふーむ さん曰く:

    そやけど、あなたの言う笑いはキャラが必要なんですよねー

    僕が朝、みんなに「こんにちわ」言うてみ、相手にされなくなりまする

    今の自虐

  7. puchiban さん曰く:

    確かに聞き手がどうキャラを認識しているか?は、重要ですね。

    笑いの環境フレームワークの方でもちょっと書いてありますが、笑いを取るには聞き手の状況も関係してくるので。
    そのあたりを含めて、正確に笑いの取り方を書こうとすると、かなり複雑になるのでもうちょっと書き方、伝え方を考えなくてはいけないかも知れません。

  8. さん曰く:

    この記事を読んだ今、私の笑いの範囲がせまくなった

  9. puchiban さん曰く:

    なぜせまくなったんでしょう?
    ボケやギャグで笑いを取ろうとする大抵の人は、広くなりそうですけどねぇ。

  10. ペルセウス さん曰く:

    感謝するよ

    なんか最近自分でも
    笑いのセンスっつーか
    笑いのレパートリーが
    減ってきた感じがしてて
    サイト調べて回ってたら
    こんないい案があったとゎw

    他にもいいのあったら書いてね~^^

  11. 匿名 さん曰く:

    今日は、アリが十ございます。

  12. 匿名 さん曰く:

    すごく勉強になりました。

  13. ti さん曰く:

    オレの人生変わりそうだよ

  14. パルメザン さん曰く:

    勉強になった。実際試したら笑った。

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