11月 23

ツッコミの種類を8つあげました。

ツッコミといっても世間的に認知のあるのは、ボケにつっこむものと、のりつっこみくらいじゃないでしょうか?

6番までは、わかりやすいように「漫才入門百科」(弘文出版)相羽秋夫氏のツッコミの分類の名前にわざと合わせました。

1. 普通ツッコミ
なんでやねんに代表されるボケに対する一般的なツッコミ。

2. のりツッコミ
相手のボケにのった後、つっこむという方法。
1. ボケに乗った後、相手のボケにつっこむパターン
2. ボケに乗った後、自分がのっている時にボケて、自分のボケにつっこむパターン

  などがあります。
関西の人は、のりつっこみをよくするそうですが、その他の地域ではそうでもないようです。僕は関東出身ですが、関東の人が通常の会話でのりツッコミをしているのは、あまり見たことがありません。(芸人を含め)

3. ボケツッコミ
ツッコミつつ、ボケるという方法。主にツッコミ担当がする。
逆につっこんでから、ボケるという方法もある。

4. 引きツッコミ(すかし)
ボケを流したり、つっこむべきところで、つっこまないなどの方法。
ボケが寒かった時などに使われます。

5. しぐさツッコミ
言葉でなく、仕草でつっこむ方法。
目や、顔、動きなどで表現します。

6. 一人ツッコミ
一人でボケて、一人でつっこむこと。
ピンの人でやる人が多い。
ボケけた時、誰もつっこまないという状況はよくあると思いますが、 その時などに必要です。
明石家さんまさんがよくやっています。

7. 例えツッコミ
何かに例えてつっこむこと。見立てとも言います。
「おまえは、猿か!」などのように、そのまま言うのではなく、違う物で例えます。
ボケ担当の人もよく見立てなどをします。
例えや見立ては、ツッコミでなく、ボケだと言う人もいます。

8. メタツッコミ
作られた状況の外の視点からつっこむ方法。
メタフィクション的なツッコミということでしょうか。
コントなどの世界観と関係ないところにつっこんだり、役に入っている人に、素のキャラのことでつっこんだりする。
漫才中のコントで、コントの役のままつっこむ場合と、素の自分としてつっこむ場合があるが、メタツッコミは後者である。

他にも、冷静ツッコミとか、蹴りツッコミとか聞いたことがありますが、他でも使われているか知りません。

みなさんは、上記のどれくらいを使って笑いを作っていますでしょうか? 

追記:
「つっこみボケ」というのもあるんじゃないかというご意見を頂きました。
ボケツッコミの逆で、ツッコミ自体がボケとして成立しているもののことです。

あと、僕が最近若手の中できていると思っているツッコミは、南海キャンディーズの山里さんや、キングオブコメディの高橋さんがやっている、ボケの後ワンテンポ置いて、聞き手にツッコミを想像させてから、そこからずれたツッコミをするツッコミです。名前はまだない。

あと、細かいことを言うと、わざと時間をずらしてつっこむ、時間差ツッコミとかもあるかな。

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2つのレスポンス “8つのツッコミの種類”

  1. KMSGG さん曰く:

    こんにちはKMSGGです。つっこみの勉強になりましたが、最近私が勝手に言っている事ですが、『つっこみボケ』というものがあると思います。これはボケつっこみの逆で、つっこみ自体がボケになって成立しているというものです。これはさまぁ~ずの三村氏のみのものですが、この三村氏の技術はすばらしいものがあります。例えばダルマがあって三村氏は『赤かよ!!』とつっこむわけですが、誰もだるまも本人もボケていないわけですから、ボケつっこみではないですし、見立てつっこみの第一人者のくりぃ~むの上田氏だったら『ゆでたてかよ!』などとつっこむはずです。三村氏のつっこみは見たまんまですが、その間と速さと言葉のチョイスは誰もまねできませんし、まねしてもいけないと思います。内Pなどは真骨頂でフリーなボケが2~3人いて三村氏がつっこむという形はよくまわっていたと思います。
    昔ホンジャマカとの大石恵三という番組で三村氏が街でいろいろなものにつっこんでいましたが、最近やっと三村氏のつっこみが世間に認可されてきたのかなと思います。笑っていいともなどの生では特に彼のつっこみは冴えていて三村ワールドを楽しむことができています。何年か前のTBSの年末のシャッフル漫才でココリコ田中と三村氏が組んだコントは最高でした。でも最近は巧くて本物のつっこみ職人がいないですね。浜田、名倉、上田くらいでしょうか。あと増田岡田の岡田氏は私は好きです。ちょっとキャラに走ってますが、漫才、フリートークでのつっこみの腕はかなり持ってます。陣内氏もようは彼はつっこみなんですが、TV用の特殊なネタの方向なので、果たして芸人と言えるがどうか・・つっこみの技術は高いですが・・すいません長々と語ってしまいました。次回のテーマはさんまややべっちやロンブー淳などのまわしのうまい芸人の分析などはどうでしょうか。失礼しました。以上 KMSGG。

  2. puchiban さん曰く:

    こんにちは。

    とてもいい指摘ですねー。「つっこみボケ」をエントリーに追記させて頂きます。

    >『つっこみボケ』というものがあると思います。これはボケつっこみの逆で、つっこみ自体がボケになって成立しているというものです。

    これはなかなか難しいところで、人によってはそれをツッコミといい、人によってはそればボケだと言うんじゃないかと思います。

    >例えばダルマがあって三村氏は『赤かよ!!』とつっこむ

    これはおかしなツッコミをするというボケだと僕は思っています。

    >見立てつっこみの第一人者のくりぃ~むの上田氏だったら『ゆでたてかよ!』などとつっこむ

    これは、ツッコミかなという感じですが、見立てなんでしょうね。見立ては、ツッコミか?ボケか?という話になってくるんでしょうねぇ。このあたりの考え方ってお笑い界でも定まっていないかと思います。

    最近、ボケとツッコミを交代してみようというネタがありますよね。ツッコミ役がボケて(ボケじゃなくて、これはフリ)、ボケ役がおかしなツッコミ(つまりボケ)をするというネタです。これと同じで、ツッコミをするというフリに対して、間違ったツッコミをするというボケと解釈しています。

    ますだおかだの岡田氏は下手みたいなキャラをつけられて、そう演じていますし、一般にそう見られているような気がしますが、そうではないというのはわかっている人はわかっているんですね。

    まわしのうまいというのは、よくわからないのですが、人に笑いをとらせるテクニックとか、人にボケさせるテクニックなどは、書こうかなと思っています。

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