笑いの基本中の基本。笑わせているのか?笑われているのか?についてです。
お笑いを知っている人の中では、常識中の常識なのですが、普通の人では知らない人もかなり多いようなので、説明していきます。
まずどういう違いがあるのかを以下に説明します。
「笑わせている」と「笑われている」の違い
笑わせている
自分の狙った通りに笑いを取っている状態。
笑われている
自分の意図とは違うところで、笑いが起きている状態。
天然の人や、素人の人がよくやる笑い。
笑われているように見せる笑いというのもあります。それは、笑われているのか、笑わせているのかという議論もあると思いますが、計算してやっていて、その通りに笑いが起きているなら、「笑わせている」だと思います。
基本的にプロの笑いより、素人の笑われる笑いの方が面白かったりします。
なぜそうなのか?あえて書かないので、考えてみて下さい。
よくプロの芸人の笑いと、素人の笑われている笑いを比較して、「あいつ(プロ)よりこいつ(素人)の方が、面白いじゃねーか。」という素人な方がいますが、笑わせている笑いと、笑われている笑いを比較しているところで間違っています。そういう恥かしい発言をしないようご注意を。
参考情報
以下、補足。
ちょっと調べてみたら、普通の人の考えは、予想以上に酷かった…。
笑わせるのではなく、笑われてる芸人 – Yahoo!知恵袋
最近の芸人は笑われている人が多いとか、ネタさえも笑われているとか、結構無茶苦茶ですね。
以下は、お笑いのサイトなので、非常にまっとうな議論をしています。
お笑いの世界へ~BBS~
[返信] Re: オッパッピー 投稿者:するりとした背中のラクダ 投稿日:2007/08/22(Wed) 20:49
今日、会社の同僚達が小島よしおさんについてお笑い論をぶっていました。
その中の一人が小島よしおは「笑わしている」のではなく「笑われている」と言い出し始めました。私は反論したのですが、「なぜ?」と聞かれれば返せる答えがなく困ってしまいました。他の同僚達も彼の意見に賛成しています。皆さんも小島よしおは「笑われている」と思いますか?小島よしおさんの様な芸風でも私は芸と呼べるのではないかと思います。どうでしょうか?[返信] Re: オッパッピー 投稿者:もあい 投稿日:2007/08/23(Thu) 02:06
では私の稚拙な持論を。
もちろん小島よしおは「笑わして」います。「笑われて」なんていません。
理由は簡単。小島の芸風は‘計算’が入ってるから。小島はアホを演じてるだけです。キ○○○じみたアホっぽさでも洗練させればちゃんと芸になると踏んだんでしょうね小島は。
(ただ空気が読めないところがあるから計算しきれてない事がありますが‥ 本人自身があの芸風を使いこなせてないもんだから、中には「小林を笑っている」という感覚になる人もいるんでしょうね)傍や天然ボケには‘計算’が入ってません。だから「笑われている」が正しい。
「笑わしている」と「笑われている」の差は‘自分の意思で笑わしてるかどうか’ そんな単純な定義から分けられると思いますね。じゃあ同じアホっぽいでも江頭2:50のあの暴走行為はどうか?
これは「笑われている」が正しいと思います。確かに暴走しよう(笑わせよう)と思って暴走し始めますが、その後は本当に無鉄砲です。
江頭の暴走には計算が入ってません。江頭はあの瞬間「笑われている」のです。
同じ暴走行為でも昔よく見たとんねるずの石橋貴明の暴走は、最後までちゃんと計算が入ってたので石橋は「笑わしていた」だと思いますが。(間違えの指摘は優しくお願いしますね 笑)
[返信] Re: オッパッピー 投稿者:するりとした背中のラクダ 投稿日:2007/08/23(Thu) 21:06
>もあいさん
納得です。
計算を基準にするのには賛成します。それに、江頭さんが一瞬笑われているという説明が凄いです。
その一瞬をよく見抜きましたね。説明ありがとうございました。
明日、同僚達に話してみます(笑)[返信] Re: オッパッピー 投稿者:es 投稿日:2007/08/25(Sat) 12:27
「笑わせている」のか「笑われている」のかなんて視点を変えればいくつも意見が出そうですけどね。
江頭さんが笑われているということですが、ほんとにそうなのかなぁ?と思います。
江頭さんの暴走(僕はボケと言いたいですけど)が仮に、あくまで仮にプランがないとして
それを笑われていると捉えるのは違うんじゃないかと・・。
ようはプランがなく行き当たりばったりの行動で笑いが取れるという「計算や自信」があるからこその行動だと思うんですけどね。
もっと言うと、江頭さんが一連の暴走(ボケ)をする間に偶然起こったハプニングは「笑われている」と捉えられることが多いですけど江頭さんにすればハプニングが起こるであろうという計算もしているわけです。
ハプニングが起こる確率を上げる行動をしっかり選んで取ってますからね。
そういう意味で江頭さんは立派に「笑わせている」と僕は思います。>もあいさん
>ただ空気が読めないところがあるから計算しきれてない事がありますが‥これで自分の予期しない笑いが起こってしまった場合「笑われている」が妥当だと思いますけど・・。
小島よしおさんは今「笑わせている」と「笑われている」がちょうどバランスよく混在してるように感じます。
だから僕は今が一番おもしろいんじゃないかなぁと。
キャラが定着して自分でうまくコントロールできるようになったら笑えないと思います。本当に個人的な好みですが「笑われているように見せる」笑いは好きじゃないので
小島さんの計算具合がどうしても受け入れられないです。
ハードルを自ら下げといてその上をすいっと飛ぶ感じがどうも・・。
それよりも笑わそうとする気迫が伝わってくる江頭さんの方がずっと魅力的に感じます。
いつも自分の飛べる高さよりも少し高めにハードルを設置してぎりっぎり飛ぶか飛べないかで勝負してる感じが大好きです。
あれ?江頭さん買い被りすぎ?すいません・・。[返信] Re: オッパッピー 投稿者:2 投稿日:2007/08/25(Sat) 21:37
考えれば考えるほど、どうとでも考えられますね。難しい。
ただ「笑われている」というと、嘲笑というか単にバカにされているだけ
と言うような酷くマイナスのイメージにもなりがちですが全くの別物なんだなと考えていて思いました。
色々な見方の中で、江頭さんや小島さんにも「笑われている」部分を見出す事が出来るかと思いますが、それらは十分に持ち味として認められるべき立派なモノだと感じました。[返信] Re: オッパッピー 投稿者:もあい 投稿日:2007/08/26(Sun) 01:15
>>(小島が)自分の予期しない笑いが起こってしまった場合「笑われている」が妥当だと思いますけど・・
仰る通り。ただ私が書いた「空気が読めないところがあるから計算しきれてない」とは小島があのキャラの使う場面を間違えたり、やり過ぎたりしてサムイ空気が流れる事を指したつもりです。汗
激しいキャラは総じて使いこなすのが難しいみたいですね。カンニング竹山も何度かキレるところを間違えて共演者にマジ切れされたり、後でプロデューサーに叱られたりしてたみたいですよ昔は(本人談)。
小島は間違いを冒す事が多く、そこを強く感じ取った人が「小島は笑われている」と思ってしまってるんじゃないでしょうか。ラクダさんが言う‘「笑われているように見せる」笑い’は私には「笑われてる」と感じますね。 ま 2さんが言うようにこの話はある種言葉遊びだから答えは出ないですけど(笑)
でも私がそれでも言いたいのは小島のあの芸&石橋の暴走と江頭の暴走芸とでは種類が違うという事です。江頭の芸風は自己破壊型。彼の「芸人はこうでなくてはならない」という信念はとてもたっとい。 ただヤリスギや‥
ほとんどここで言うとおりです。
僕の中では、「笑われているように見せる」も立派な笑わせているだと思います。他人にわからないようにやり続けるのは、非常に難しいですし。
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2008-1-4 (金曜日) 14:01
「笑わせている」
(1) ネタや暴走(「決め打ち」など)
(2) (1)によって偶発的に起こることで
笑いをとろうとすること
((3)「偶発的に起きた内容」は笑われている)
・狙って笑いをとりにいく
・自虐的キャラ
・天然キャラを装う(客観的には「笑われている」)
「笑われている」
・偶発的に起きた笑い
・天然キャラ
・イジられキャラ
では、頭にメガネをかけた人が
必死でメガネを探しています。
これは、まず「天然?」と思いますよね?
でも、指摘をしたら
「笑わそうとするための故意」
だったということもあるわけで、
「指摘」をしたことで「思い込み」から
「結果」が違うこともあります。
また、「ワザと」変な絵を描いたり、答えを書いたりして
笑いをとりいくタレントさんがいても
客観的にはわからないのが現状です。
「笑わせている」と「笑われている」は
「故意(1)」と「未必の故意(2)」と「偶発(3)」や、
「主観(本人)」と「客観(共演者・観客・視聴者)」など
たくさんあるため、見分けがつきにくい場合が
多いと思います。
2008-1-5 (土曜日) 00:44
こんにちは。
ご指摘の通り、外からは見分けがつかない時が多いです。
笑わせる側としては、意図的にやっていると悟られないようにするのが多いですから。
という意味で究極のところ、計算で笑いを取っているのか?は、本人にしかわからないです。ただ、大体の場合は見ていれば、意図的にやっているのかそうでないのかはわかりますが。
>(1) ネタや暴走(「決め打ち」など)
この暴走ってどういう意味ですか? 江頭さんの例でしょうか。
2008-1-6 (日曜日) 14:32
>じゃあ同じアホっぽいでも江頭2:50のあの暴走行為はどうか?
>これは「笑われている」が正しいと思います。確かに暴走しよう(笑わせよう)と思って>暴走し始めますが、その後は本当に無鉄砲です。
>江頭の暴走には計算が入ってません。江頭はあの瞬間「笑われている」のです。
「確かに暴走しよう(笑わせよう)と思って暴走」が「故意(1)」
>江頭さんが一連の暴走(ボケ)をする間に偶然起こったハプニングは「笑われている」>と捉えられることが多いですけど江頭さんにすればハプニングが起こるであろうという>計算もしているわけです。
「ハプニングが起こるであろうという計算」が「未必の故意(2)」
「ハプニング」が「偶発(3)」
2008-1-7 (月曜日) 09:01
連投、大変申し訳ありません。
>この暴走ってどういう意味ですか? 江頭さんの例でしょうか。
江頭さんのことです。
ひとつのネタや暴走の中に
「笑わせている」と「笑われている」が混在しているため、
人によって捉えどころ((1)or(2)or(3))が違うことで、
どれか一つだけを選ぶと水掛け論になる模様です。
2008-1-8 (火曜日) 01:19
なるほど、非常にわかりやすいです。
(2)のように、こうしたら笑いが取れるんじゃないかなぁ程度で何かをすることってありますよね。それは笑わせるなのか、笑われるなのかとなると難しそうですね。
2008-4-12 (土曜日) 05:49
たむらけんじについてはどう思いますか?
僕はこの人は笑いについて考えつくして「笑われている」を装っているスペシャリストだと思うのですが?
2008-5-5 (月曜日) 21:22
たむらけんじさんについては、正直な話よくわからないです。
どうなんでしょうか。
2010-3-13 (土曜日) 21:55
「にらめっこ」は、「笑わせている」し、「笑われている」。
だって、ふたりとも楽しいから。
子供に違いを聞いたところで、きっと「笑われる」だけだろう。
だって、自分は楽しくないから。
笑いに境界を持たない子供の方が、笑いの真理を良く解っているのかもしれない。