以下のブログで、水道橋博士さんが非常にためになることを言っているので。
テレビとはヤンキーの心を掴むこと – お笑い芸人のちょっとヒヒ話
テレビというメディアの特性と、そこで生きる芸人の考え方、笑いの作り方が書いてあります。
続きは以下へ。
博士「いや、僕結構納得していなかったですね、ず~っと、なんでかな~って思ってたけど、まあ少なくともあの~、テレビ自体は、95パーセントの人に向けてやっているメディアの典型じゃないですか?」
岡田「うん」
博士「だからその~、面白さっていうのは、ヤンキーに向けなきゃ駄目なんですよ」
今のテレビ系の笑いを作っている人達は、必ずこういう問題に直面していると思います。
ただ僕としては、「プロはつまらなくても、酷くても顧客向けに笑いをやるべき。」という結論に至っています。
自分で好きな笑いは、舞台、インターネットなどでやるしかないと思います。
ただ、今までのお笑い芸人というのは、完全にテレビ向けの笑いをしていて、芸人自体がそう育っています。これが、今ちょうどテレビからインターネットに移行し始めている段階で、実はお笑い芸人もテレビ向けではなく、インターネットというメディア向きの笑いをやらなくてはいけない時期に来ていると僕は考えています。
なので、「ヤンキー向けに作る」というのは、テレビ時代のお笑い芸人の形です。
テレビを意識した舞台芸人も当然、小中学生でもわかる単語を使い、小中学生でも笑えるようなネタを作ります。逆に言うと、マニアックなネタをやると、事務所や養成所側から怒られる、ダメだしを受けるというのが、現在の笑いの形です。お笑い的に古い人達に教わると、古い笑いしか学べない状況ということを理解しながら、新しい時代のメディアの特性を生かした笑いを作ることも意識してつくるべきというのが、僕の考えです。
あと、バラエティの笑い、テレビの笑いは、レベルが低いという意見をよく見ますが、芸人・作家側から言うと、レベルの低い人向け誰でもわかるように一般の人向け に作っているからという点を見逃してはいけません。
インターネット時代の笑いとは何か? インターネット時代の新しい笑いを実現するために弊社(株式会社NetaTen)は設立されました。笑いの時代の流れと、笑いの今後と、インターネット時代のインターネットでしかできない新しい笑いの形という点も、またの機会に述べたいと思います。
今芸人を目指している方も、テレビという業界の流れと、インターネットの流れを読みつつ、笑いの形を作っていった方がいいだろうと僕個人は考えています。今の大御所のようなポジション、お笑い芸人にとっての天下を取ったというイメージは、10年後にはなくなっているでしょうから。
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2009-1-10 (土曜日) 03:11
個人的にはテレビのお笑いも随分面白くなったと感じてます。M-1で色々な漫才が創造されたし、なにより笑いが細分化されたから。細かいモノマネなんて10年前TVに無かった。
子供やおばちゃん、老人 何気なくTVを見てる人‥以外を対象に作られてるTVお笑い番組はレベルが低いとは思いませんね。 「TV=レベル低い」と簡単に片付けるのは危険と思いません?
2009-1-10 (土曜日) 03:41
サザエさん、こんにちは。
ちょっと僕の言っていることが、伝わっていないようです。
テレビだけの笑いという視点の話ではなく、メディア特性の話なので、テレビ内で面白いか?どうか? という話ではありません。
「TV=レベル低い」というのは、メディア特性の話で、「TV=一般視聴者向けの笑いをするもの」というのが僕の言っている意味です。違う番組、ネタももちろんあることもありますが、全般的な話で。
なので、テレビの中の笑いのレベルが上がった、下がった、レベルが高い、低いという話ではありません。
あと、「笑い」≠「お笑い芸人の笑い」ですね。
2009-1-10 (土曜日) 06:22
余計な事書いたみたい。理解してたが書いてるうちに意味を勝手に履き違えたようです(笑
私が言いたい事は笑いを語る上で、安易にレベルという単語を使って欲しくないってことですね。
「レベルの低い人向けに作っている」「一般視聴者向けの笑いをするもの=レベル低い」
うーむ‥
レベルという単語を使うと価値そのものが低いようで嫌なんですよ。だから私はいつしか使わなくなりましたが。
応援してます^^)/
2009-1-10 (土曜日) 18:28
「テレビのお笑い」が面白くなったか?どうか?は、すっごく難しい問題なので僕にはなんとも言えないと思っています。
ただお笑い芸人の技術は、ものすごく上がっているのは間違いないと思います。そういう意味では、笑いのレベルも上がっているし、面白くなっていると言っていいと思います。つまり、サザエさんの意見と同じ意見ですね。
レベルという言葉は確かに誤解を生みやすいですね。ちょっと書き換えます。
正確には「テレビの笑いは、レベルの高い人向けに作られているわけではない」という方が意味が近いのでしょうけども、もうちょっと別の表現を考えてみます。