1月 12

笑いの分類で「縦の笑い」と「横の笑い」という考え方がある。

これは落語家の桂 文珍さんが、読売新聞にて語ったものです。
以下よりどうぞ。

読売新聞(2008/1/5, 2面)より引用

縦の笑い

「縦の笑い」は、優越感から生じる「嘲笑」や権力の弱い者が強いものを皮肉る「風刺」。

バナナで滑る、毒などもそうでしょう。
アメリカは、よく大統領を毒づいたりするけど、日本ってあまりしないのはなぜだろう。

横の笑い

「横の笑い」は「あんたもやっぱりそうか」という仲間同士の共感です。

すぐに「あるあるネタ」が思いついたが、それ以外が思いつかない。

成熟した社会では「横の笑い」が増える。人間共通の弱さ、悪、ずるさを認めた上で「自らを笑う」。自分の姿を、もうひとりの自分が、離れた所から眺める。客観視する。

トークではよく使われると思いますが、これはちょっと良い具体例が思いつかなかったです。

これだけで笑いが全て分類できるとは思いませんが、わかりやすい分け方じゃないでしょうか。
ちょっと実際の笑いを作る際に利用しづらいですが、知っておくと良いこともあるんじゃないでしょうか。

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4つのレスポンス “笑いの分類: 「縦の笑い」と「横の笑い」”

  1. tokumita さん曰く:

    日本人は
    「嘲笑」は「傲慢」
    「風刺」は「批判」と
    ネガティブ寄りに受け取られるからでは?
    使用の際、「決め打ち」か「仲間内」でないと
    思わぬ結果を起こす可能性があるため
    皆さん保身的になって
    >ちょっと実際の笑いを作る際に利用しづらいですが
    となるのでは。

    嘲笑 自分上→下相手
    風刺 自分下→上相手

    自賛 自分上↑ 狩野英孝
    自嘲 自分下↓ ヒロシ

    あるある
    ないない 大木こだまひびき

  2. yossan さん曰く:

    最近は自虐ネタで笑いをとる芸人が増えてきてるということ日本も実は不景気だなんやかんや言っても成熟した社会になっているという現われなんですねぇ…。

  3. puchiban さん曰く:

    tokumitaさん

    >日本人は
    >「嘲笑」は「傲慢」
    >「風刺」は「批判」と
    >ネガティブ寄りに受け取られるからでは?

    「人を笑うのは、悪いことだ。」「笑われるのは、恥ずかしいことだ。」という笑いに関してのネガティブな価値観が多かったのは、事実だと思います。反発されることも多いので、たまに困ったもんだと思うこともありますね。日本の笑いのレベルが低い原因の一つと思います。

    >嘲笑 自分上→下相手
    >風刺 自分下→上相手
    >
    >自賛 自分上↑ 狩野英孝
    >自嘲 自分下↓ ヒロシ
    >
    >あるある
    >ないない 大木こだまひびき

    これは、わかりやすくて便利な分け方ですね。笑いを作る時に、使いやすいと思うので、勝手に脳内で使わせてもらいます。

  4. puchiban さん曰く:

    yossanさん

    「自らを笑う」って、自嘲、自虐ネタってことで、これをする社会(国)というのは、成熟している国だ、という見方はおもしろいですよね。
    これって、人間にも当てはまる気がします。自らを笑えない人って、成熟してないと言えるのではないでしょうか。

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