1月 15

ドリームマッチ09について、いつものごとく笑いを作るという観点から書いていきます。

正直な感想 「あの質の笑いを3時間で作れる?」
直感としては無理じゃないかと思ったのですが、僕だけでしょうか?

詳しい理由は、以下へ。

作る時間と笑いの質

笑いを作っていると段々、「どの位の時間でどの位の質の笑いを作ることが可能か?」というのがわかってくるようになります。例えば、笑点の大喜利、ご長寿クイズって無理じゃね?とかです。
ドリームマッチの場合、ネタを作る時間が3時間ですが、これでどの位の質のネタが作れるのか?というところで、非常に気になりました。

以前のドリームマッチの場合

以前のドリームマッチでも、これを3時間で作れるのか?と思ったけども、リアルにすべる人、リアルにすべるのを嫌がる人、すべらなくて良かったを本気で言う人がいたので、ガチで3時間で作っているんだと思いましたし、本当にこの人達はすごいんだと思いました。

今回のドリームマッチの場合

気になった点は以下の通りです。

  • 終了後に、すべらないで良かったというガチンコ感が少ない
  • 3時間にしては、笑いの質安定していてる。質が高すぎる
  • 色々な時間(場当たり、リハ、道具の用意、着替え)を込みこみで考えると3時間はさすがに無理じゃないか?
  • この人達がこの笑いというのは、おかしくない?という感覚

#一応ですが、批判しているわけじゃないですからね。視聴者視点というか、面白さ視点で言ったら正しいでしょうし、僕もそうすると思うので。

松本人志さんが放送室で語ったところによると

以下のブログより引用です。僕は実際には聞いていないです。
松本人志が語る「ドリームマッチ09」、そして原西のオカンのこと – ラテラ

・リハが全然できなかった。松本・内村組はリハの順番が最後だったので、前の組が押したうえに、引っかかること(うまくいかない)を考えてないスケジュールのせいで出来てないまま終わってしまった。

・音きっかけ等、リハでしか合わせられない部分があるのに、リハがグズグズで、中途半端に1回通しただけで、完全にこのままではやばい、と思った。

まず、松本さん・内村さん組が、ネタ順と違い、なぜリハの順番が最後なのか?という点が非常に気になります。(セットなどがあるからかも知れません。でもそれってネタを作ってからじゃないとわからない気もするし。)

松本さん・内村さん組で気になったのは、ネタ作り以外も3時間に入っているのか?という点です。ネタ作り以外にしなくてはいけないのは、衣装の着替え8回とそれの撮影、場当たりとリハーサルです。これが3時間のうちに入っているとするとかなりキツイはずですから。
衣装の着替え8回+撮影 * 5分 = 40分
リハ1回でも10分位。
早くてもこの位かかってしまう。なので、完全にリハはネタ作りの3時間には入っていないと思います。三村さんの感じと、ネタの感じを見る限り、ネタ合わせだけでセリフを覚えられるわけがないので、さすがにリハは3時間と別でやっているというのがわかります。

ネタの作り方のスタイル

ネタの作り方のスタイルは、非常に勉強になるので以下にまとめておきます。

  • バッファロー吾郎さん セットと人形を使う
  • ダウンタウンさん ネタを紙に書いたことがない
  • 内村さん たまに書く?
  • 大竹さん 紙にどんどん書いていく

上記は、なぜコンビ名と個人名に分かれているのか?という点は、間違いではなくあえてなので、なぜか?を考えてみると楽しいかも知れません。(正しくないかも知れませんが)
他の芸人のネタ作りの方法は、芸人倶楽部 – お笑い芸人のための情報コミュニティサイト にも書いてありますので良かったどうぞ。(こっちにまとめようかな…)

松本・内村組のネタが汚いという意味

松本・内村組のネタが汚いと浜田さんがおっしゃっていたのですが、絵やセットを使ったという部分とカーテンコールしか言っていないので、そいういう意味だとしか一般的には捕らえられていないようですが、松本さんの反応を見ている限り、それだけじゃないと思います。

一番に言えるのは、ネタを見る限りできるだけすべらないということを優先に作っているからという点です。そのためにお笑い的にずるいと思われる手法を使っているからです。では、上記のセットの部分とカーテンコール以外に何があるでしょうか?
これも答えをあえて書かないので考えてみましょう。

笑いのリスクヘッジの手法

ということで、笑いを作る場合に芸人は、色々なリスクヘッジの手法を使います。(すべらないためのリスクヘッジだけではなく。) これがプロかどうかの判断をしやすい技術的な部分とも言えるでしょう。
このリスクヘッジの技術はいくつもあるので、これもいつしかまとめたいと思います。

ドリームマッチという番組の批評について

一般視聴者と番組作りのギャップが興味深いですね。ドリームマッチの批評をネットで軽く見た感じでは、視聴者は、ネタ作りが3時間という点は、ほとんど考慮していないです。なぜなら、3時間という時間がネタを作るという点でどれだけ厳しいか?3時間でできるネタってどの程度のものか?という点が全くわからないからでしょう。その結果、ネタが面白かったかどうか?という視点でしか、見ていない、評価していないのです。個人的には、この番組側の意図と視聴者のギャップが変な方向に向かわないといいなぁと思っています。

ドリームマッチとネタ作り

この番組は、ネタを作るという意味では非常に貴重な番組です。芸人がネタを作っているという場面をテレビでもリアルでも見ることはほとんどないからです。本当は、どこからネタを作っていくのか? どのようにボケを出しているのか? など知りたいところはたくさんありますが、さすがにそれをうつされるのは芸人としてはキツイでしょう。

このようなすべるリスクの高い番組に出るプロの芸人さんって本当にすごいと思います。偉い立場や、年を取っても前線でネタをやったりする芸人さんは、非常に尊敬します。この番組は、本当に長く続くといいですね。

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6つのレスポンス “「笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ 09」から学ぶ芸人のネタの作り方”

  1. 匿名 さん曰く:

    同じく放送室でネタは放送作家を入れて考えてる事を言ってたような。
    スタジオの収録スケジュールは、収録と収録の間に5、6時間の時間の間隔があった覚えがあります。
    某テレビマンが番組作りを巨大な虚構を作ってるようなもんと、言い表したようですが、実際そうなんだろうと思います。数字を取るのが絶対命題だから、ガチンコである必要は全くないんでしょうね。

  2. puchiban さん曰く:

    やっぱり放送作家が入っていますよね。明らかにおかしいと思った組があったので、これは放送作家も入っているだろうなぁと。
    でも、ネット上では、そういうことはわからず批評している感じがあって、それってその芸人の能力として評価するべきなのかなぁと思ったり。まぁ、実際を見ていないので憶測で間違っているかも知れないから、あまりそうも言えないところもありますが。

    一応ですが、僕は全然否定派ではなく、視聴者視点で言ったらそうした方がいいと思っています。
    ドリームマッチの場合は特に、ガチンコの部分って何がどうガチンコで、何がどうすごいのか?という部分は、普通の視聴者にはわからないですから、意味がないというか、それなら面白いものを見せた方がいい。それを視聴者も求めているわけですからね。

  3. 匿名 さん曰く:

    汚いの意味は松本さんと内村さんという大御所がコンビでやるという空気と二人の人気を利用して少々強引なネタをやったからではないでしょうか?

  4. puchiban さん曰く:

    >汚いの意味は松本さんと内村さんという大御所がコンビでやるという空気と二人の人気を利用して少々強引なネタをやったからではないでしょうか?

    僕は、ネタの内容、作り方の話だと思います。

  5. 素人 さん曰く:

    番組をみる限りネタ作りには
    一週間かけているように
    思われるんですけど。

  6. 素人 さん曰く:

    上のコメントは間違いでした。
    すいません。

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