2月 24

お笑いの非常にベーシックな理論である「緊張の緩和」です。「緊張と緩和」と言われることもあります。詳しくは、以下へ。

元々、哲学者のカント、落語家の桂枝雀などに指摘されている理論です。
そのまんまですが簡単に説明しますと、「笑いは緊張が緩和された時に起きる」ということです。

具体的な例

  • 2人がいて二人が段々と怒り始めます。怒りが頂点に達した緊張状態で、いきなりお互いにキスをする(緩和させる)という場合
  • ものすごくマジメな話をしている時に、おならをする

などです。

コンビのネタで応用すると

・ボケ役がふざけたことばかりする
・ツッコミ役が段々イライラする
・さらにボケ役がふざける
・ツッコミ役がものすごくキレる
・さらにボケ役がとぼける

よく見ますよね。徐々に緊張していき、徐々に落差が出てきます。

余談ですが昔、僕の通っていた塾で生徒があまりに宿題をやってこないので、先生がものすごくキレて、「いいかげんにしろ!」を叫んだ時に、生徒の一人が「お風呂をですか?」と聞いて、一気に和んだことがありました。人が怒っている状況を一気に和ませられることができる笑いって、本当に素晴らしいですよね。

参考

動画もあるのですね。
EXテレビでの桂枝雀と上岡龍太郎の対談の動画です。
桂枝雀さんが「緊張の緩和理論」を語っています。

2010/01/18 テレビ お笑い~『EXテレビ木曜日(Ex Osaka)』の名作「桂枝雀の緊張の緩和理論」 – 昨日の風はどんなのだっけ?

非常に勉強になりますね。

http://www.youtube.com/watch?v=D17pyz0n99w

快感 = 「緊張の緩和」

(狭い) 笑い (瞬間のもの)
(中位に広い) 緊張の緩和 = 喜びの笑い (大成功した時など)
(一番下:・広い)緊張の大緩和 = 悟りの笑い

笑いの分類

1. 知的な笑い「変」
2. 情的な笑い「他人のちょっとした困り」
3. 生理的な笑い「緊張の緩和」
4. 社会的・道徳的な笑い「他人の忌み嫌うこと」

解説は、以下のサイトが詳しいです。
緊張の緩和理論(進歩と調和と悟りについて その1) 日比野庵 本館/ウェブリブログ

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4つのレスポンス “お笑いの理論「緊張の緩和理論」”

  1. 夜一護 さん曰く:

    笑いは緊張と緩和なのに、緊張だけのテンション芸って一体?

  2. puchiban さん曰く:

    コメントの意図がちょっと正確に読み取れなかったのですが、テンションが高い、つまり緊張だけと思われるものは、緩和がないのにどうして笑いが取れるのだろうか?という疑問ですかね。

    ハイテンションで笑わせているのではなく、顔とか動きとかで笑わせているからとか、緩和状態から緊張とかで笑わせているからのような気がします。初めから最後までハイテンションなものはウケないのではないでしょうか。

    ちなみに、テンション芸って聞いたことがなかったのですが、あるんですかね。検索でもひっかからなく、ハイテンション芸なら引っかかりました。ハイテンション芸という言葉もガキの使い以外ではあまり使われていないような感じもします。

  3. a さん曰く:

    小学校の塾で面白い奴がいて、そいつは「先生が来ても隠れてる」と言うことをやりまして、机の下にいたのですが、なかなか出てくれず2,30分が経過しましてその時に先生に見つかった時はクラス全体が「緊張」しました。残念なことに先生は「何してんねん♪」とはならず「何してるんじゃボケ!!」となり、緩和は起こらず、彼は泣かされてしまいました。と言うことがありました。
    客なり相手なりのユーモアあってこそ、の笑いかもしれませんね。

    そんでこないだテレビでたまたま見かけたらそいつはブラマヨのマネージャーになっていました。「マネージャーのくせにタレントとの合コンに参加してる」と言うような話だったと思います。
    変わらんなあ。

  4. puchiban さん曰く:

    >客なり相手なりのユーモアあってこそ、の笑いかもしれませんね。

    相手を考えて笑いをやらないと、普通に怒られる というのはよくあることなので、そのあたりのリスク管理をちゃんとやるということが大切ですね。

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