8 月 05
人に何かをさせる時に、これは必ず注意して欲しいことがあります。
「着地点をちゃんと考えて振ること」
ちゃんとどう笑いを取るのかを決めてから、人に振ったり、何かをさせて下さい。
これは笑いのルールであり、常識と言っていいと思いますが、一般の人はほとんど知りませんし、できません。
ボケる側で考えると、振っている人がどんな笑いを取ろうとしているのか?がわからない、わかりづらいと非常にやりにくいです。当然、ボケる側も振る人の能力や振っている内容を見るので、信頼がおけない人のフリには答えないことがあります。
力のある人の場合、フリをする前に既にどのように笑いを取るか決めてあり、そしてフリます。そして、答えた方がどのような答えをしても笑いを取る方法を考えていますし、予想外の答えをしてもフォローできる力を持っています。ボケる側からすると、こんなに安心してボケられる環境はありません。
これをやっている芸人さんは誰か思い浮かぶでしょうか?
すぐ浮かばないようだと、あまり笑いを見る力がないと思っていいでしょう。
「当てずっぽうにパスを出せば、相手がシュートを打ってくれるだろう。」ではなく、ここにこのようにパスを出せば、シュートできると確信を持った時にパスを出しましょう。パスをもらう方としては、わけのわからない、シュートしづらいパスをされても、シュートして欲しいのか、ただのパス回しなのかわからず混乱するだけです。
トークには、暗黙のルールが沢山ありますが、初めはそのルールに従ってフリをしましょう。振られたほうもわかる人は、そのパターンとわかってボケてくれます。わからない人は、人に振るのはやめましょう。
