[書評と合コンでの笑いの取り方] お笑い芸人の合コンに学ぶ心理戦術  すべらないボケをするために必要なたった一つのこと 
12月 03

笑わせるトークを身につける方法は、実際の経験が非常に重要ですが、より効果的に具体的に行うことがより大切です。

今回は、弊社セミナーや個人レッスンで教えていること、方法なども含めお話します。

具体的な方法は、以下へ

以下のブログのコミュニケーション・スキルを上達させる方法が非常に参考になります。基本的な考え方は一緒です。ただ、笑いの場合は、もっと高度な技術となります。

引っ込み思案で対人スキルが身に付けられない人が先に進むためのただ一つの方法 読書猿Classic: between / beyond readers

 どんな対人スキルもそうだが、理屈が完璧に分かっても、やり方を一人で100回繰り返しても、人に対して実際に使ってみないことには、結局ものにならない。

これは本当にこの通りで、実践をしないとトークは全くうまくなりません。

失敗をすること、失敗をする場所を作る

そこで、わざと失敗してより効果的にトークを学びます。
失敗のマネージメントをして、笑いを学びます。

失敗を恐れるのは当たり前の感情だが、失敗を恐れるからやらないとなると、話は別だ。そういう人には、むしろ失敗することが『処方』される。わざと失敗するよう指示される。

僕がよくセミナーで言っていることですが、「失敗、実験できる場所を作る」ことが非常に大切です。プログラマーの方にわかりやすく言えば、「サンドボックス」や「テスト環境」を作るということです。その中で、どの笑いがダメで、どの笑いはOKなのかをできるだけ効果的に学びます。

そして、明確に失敗する場所と、失敗していけない場所を分けます。そして、失敗する場合の笑いのとり方(リスクを取る笑い理解)と、失敗しない笑いの取り方も明確に学びます。

実践から学ぶべきこと

笑いの個人レッスンでは、次のレッスンまでに「お店で笑いを取ろうとして下さい。」そして、「何を学んだかを教えて下さい。」という宿題を出しますが、それはその個人に特有の笑いの特性をを学んでもらうためです。具体的に笑わせる方法・理論がありますが、そこは初めはあえて教えません。その個人の特性に沿った学習をしてもらうためです。(そうでないと個人レッスンの意味もなく、セミナーでやっている笑わせ方で十分なので。)

特にお笑いの場合は、その人のキャラクターが非常に重要です。他人がどういうキャラクターと認識するのか? の情報を沢山得る(データベースをためる)ことと、どのキャラクターで行くと一番効果的に笑わせられるのか? を早く学ぶことで、できるだけ少ない時間でトークを上達させます。

PDCAサイクルを回しつつ、その人のデータベースにデータを溜め込み、分析し、その個人に最も効果的な笑いの方法を見つけてもらいます。

その後に、具体的な笑わせ方を理論的に教え、その方法で笑いを取ってもらうとどう変わるのか? を実感してもらいます。

はじめに笑いを取る方法を教えず、実践から入る理由

具体的な笑わせ方を先に教えてしますと、例えば「なぜイキナリ面白いことを言ってはいけないのか?」、「どういう時に笑いを取って、逆にどういう時には取ってはいけいないのか?」を理解してもらえないからです。なので、あえて失敗してもらい、なぜそれをやるのか?(それをやってはいけないのか?)を理解してもらうのです。

といことで、セミナー等では笑いのレベル別の笑いの取り方、初めて会った人の笑いの取り方など明確に教えていますが、受講者の反応やこのブログの反応を見る限り、やはりそれがなぜそうなっているのか?を理解してもらうのは難しいようです。

最後に

以上、効率良くトークが上達させる方法を書きました。
ただ実践するにも、目的を明確(キャラの認知)にして、なぜこれをやってどうやって面白くなっておくのか?を知っておくと、より早くトークがうまくなります。この先に知っておくべき部分を今回は、書きました。

もちろんですが、ネタで人を笑わせる方法は、これでは上達しません。トークとの技術とは全然違うので。笑いの目的、ターゲット、方法などによって笑いを取る技術は、全く異なるのでそれぞれの目的別に今後も書いていきます。

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